ロンドレキアに関する個人的考察メモ。
あくまでも個人的な解釈と妄想に基づいているので、気にしない方のみどうぞ。(2020/3/2記載)
※クロニクルのネタバレ普通にありますのでネタバレ無理な方は閲覧注意です。
ロンドレキア
『光輪』の下につく補佐組織である『聖盾』に所属する青年。
大昔に『光輪』に協力していた『ある男』が敵側に寝返り、それ以来『光輪』は男性の立場が弱くなり隅へと追いやられた。
そんな長年の歪な関係を清算するため、『光輪』最強とされるワーグナーへの対抗馬として育てられる。
基本的に反目しあっているが、『光輪』メンバーと同じく顕現による悲劇を未然に防ぎ、平和を願う青年。
(公式サイト抜粋(一部改変あり))
☆紹介文&アケモの考察
クロニクルでもあったように、元『光輪』に所属していたワレンシュタインが『光輪』の最高責任者であるアーデルハイトを裏切り『夜刀』のクオンの仲間になってしまった所為で不遇な立場に置かれている。
ただ、クロニクルではワレンシュタインは己の顕現によって虚無化一歩手前までいってしまったところをクオンに助けられた=命の恩人であるという事は恐らく『光輪』側には一切伝わっていない。
また、リンネが幾度か転生を繰り返した(チトセ)後で本編が始まっているので、かなりの年数が経っている筈だがワレンシュタインに驚いていても居る事に関しては何の疑問も持っていないようなので、アーデルハイトのような再誕者の不老不死性にも慣れっこのようである。
(一応ワレンシュタインは再誕者ではなく、限りなく虚無に近づいてしまった偽誕者だと思ってます)
アケモでワーグナーの事を『全てを焼き尽くす炎』に例えるのに対して自身を『ワーグナー専用の氷』と称しているので、虚無退治などの能力に関してはワーグナー優勢だと考えられる。
しかし『聖盾』の秘蔵っ子との事なので、ミカ・オリエよりかは個人的に設定上は強いんじゃないかなという希望的観測。(もしくは恐れや無駄な考えを放棄したオリエと同格程度)
かなり優秀ではあると思うが、それ以上にワーグナーは優秀な血と天才的な才能と武器を持っているんだろうなと思う。
アケモにてフォノンとナナセに出会うが『光輪』に下に見られている事もあって、女性は苦手な様子。
でもクロニクルではレクスと普通に話せているので落ち着いている普通の女性であればコミュニケーションは可能。
(そもそもUNI本編に登場する女性キャラでマトモな会話が可能なのがオリエ・リンネ・(バティスタ)くらいしか思いつかない……)
☆基礎情報の考察
ロンドレキア・ライト
→ロンド(輪舞曲)+レキア(レギア)(王・主権(ラテン語))・ライト(光)
技名やモーションも意識しているのか踊るようなイメージが多いのでロンド『輪舞曲』
そして『聖盾』という『光』の組織に所属していて今後そのトップに立つ可能性も高いのでレキア『王』というイメージなら良いですね。
氷華のEXS『デアグラシアル』
→氷華はそのまま氷の華
『デアグラシアル』に関しては一応二つ考察があって、『グラシアル』というのが氷河・氷(英語)という意味。
『デア』の綴りが分からないのでなんとも言えないのですが、親愛な・愛おしい(英語)と女神(ラテン語)の意味。
個人的には名前にラテン語を使っているとしたら&UNIの設定的には『氷の女神』と訳した方がカッコイイ。
武器 リドル
→なぞなぞ・不可解なもの・ふるい(大元の意味)
自動:謎をかける・謎めいた事をいう
他動:〜の謎を解く・ふるいにかける・精査する・(弾丸などで)穴だらけにする
この武器名に関しては一番謎。
以前に行ったキャラクター考察や公式がムックに載せている文章を考えてみると、全く意味の無い武器名などをつけている事は今まで無かった。ので、恐らく意味がある筈。
だから自動の方の意味では無くて、『聖盾』の為に『光輪』の謎(虐げられている現状)を解くとかならいいですね。
あとは5BBの攻撃モーションが無数の突き技なので、穴だらけにするっていうのもかかってたら嬉しい。
☆技名の考察
フローゼンスパイア
→フローゼン(凍った)+スパイア(先の細く尖ったもの)
サーキュラーステップ
→サーキュラー(円の・円形の・ぐるぐる回る)+ステップ(足取り)
アウトエッジ
→体に対して外側のエッジ(スケート用語)
クロスシークエンス
→クロス(十字に交わる・交差する)+シークエンス(連続)
サーペンタインテイル
→サーペンタイン(ヘビ状の・ヘビのような)+テイル(尻尾)
ハイドロブレーディング
→エッジを深く倒し、姿勢を低く、かつ殆ど水平に傾けた状態で滑る動作(スケート用語)
サーキュラーステップA派生の掛け声
→ペザンテ(重々しく(音楽用語))・ひょうきゃく(飛脚?氷脚?)
サーキュラーステップB派生の掛け声
→レガーテ(滑らかに(音楽用語))・しっそう(疾走)
サーキュラーステップC派生の掛け声
→アニマート(活気に満ちて(音楽用語))・ちょうきゃく?(跳脚?聞き取れない)
スノーブロッサム
→スノー(雪)+ブロッサム(桜)
フローゼンバイン
→フローゼン(氷)+バイン(蔦)
ヘイルストーム
→激しく降る雹
コキュートスの氷獄
→コキュートス(冥府の川・ダンテの「神曲」においては地獄の最下層の名称)+氷獄(氷の地獄?)
ダンテの「神曲」内にてコキュートスは反逆者の亡霊をいれる場所と定められ、背信行為の重さに応じて氷の中に様々な度合で閉じ込められている。
コキュートスは外側から4つの円に分けられ、それぞれの背信行為によって堕ちる場所が異なる。
フローゼンクリーヴ(バイセクト・スロープ)
→フローゼン+クリーヴ
フローゼン(氷)+クリーヴ(割る・突き進む)
→バイセクト(二等分する)
→スロープ(傾斜・斜面)
☆専用BGMの考察
Icefield White Knight
→『氷原の白い騎士』
☆個人的イメージと馬鹿みたいな考察まとめ
考察してみると氷属性らしくスケート用語が入っていたり、音楽用語が入っていたり、花とか蔓とか入っているのでなんかもう王子キャラを地でいくタイプっぽくて個人的には非常に好きです。
無駄に氷で作ったバラとか投げてくるし、君、タキシード仮面なの?
スケートとか周り引くくらいグルグル回れるだろうし、ヴァイオリンかチェロかピアノ辺り弾けるといいですね。無駄に花言葉とか知ってて欲しい。
オリエのプロトタイプって事だからやっぱり正統派なんだろうなと思ってましたが、『氷棺』(そ(の))とか、UNIらしく厨二感もあり。
ただ他キャラと違って珍しく勝っても煽らないキャラだから、UNIにおける数少ない常識人枠には入るだろうなと思います。
てか『光輪』が虚無によって家族を失った孤児を引き取っているって事でしたが、『聖盾』も戦闘以外にも上流階級が必要とされるであろう学習をさせてあげているのは好印象。
『光輪』がいくら『聖盾』を下に見ているとしても、孤児になったのは本人の意思ではないし、その性別である事もまぁ、本人の意思ではないしな。
反逆されるのは困る、ってことで実は脳筋ばっかり育ててたらどうしようと思ってましたが普通に脳筋(ワレンシュタイン)に裏切られているし、逆に頭の良い子たちを育てて褒めてほしいから認めてほしいからって正当な権利主張する為に頑張っているのが健気ですね。
勿論、潜入捜査員として各国に行かなければならないのでアホの子は使いモノにならないのですけども。(試験に落ちたミカちゃん……)
今後ロンドレキアが物語に本格的に絡むとしたら、何歳なのか分からないですけどフォノンの学校とかに転校生として現れる流れはありそう。
前回唯一絡んでいたメルカヴァとかを出さないで、フォノンナナセを出した時点でそこら辺の伏線をして置かないと出しにくいですしね。
そうしたらツルギとかと話すだろうし、色々な意味で展開しやすいしそうなったら嬉しい。次作での展開を楽しみにしてます。
あと、専用BGMに関して何か仕込みがあると思うのですが(ミカのカノンなど)音楽知識が全くないので分からなかった……。
有名な輪舞曲のフレーズとか使っているか、ワーグナーかオリエの曲から少しフレーズ重ねているのかなと思ったけど、いい曲だなーで終わりました。有識者の意見と考察待ちです。